タマネギ栽培 おすすめ品種
タマネギはどれも同じと思っていませんか?
スーパーに並んでいるタマネギでも、実は色々な品種があります。
古くから栽培されている固定種から、用途に合わせて改良されたF1種まで、
たくさんの種類が存在します。
家庭菜園で育てられるタマネギにも種類があり、
環境や用途によって合うものと合わないものとがあります。
それぞれの環境や用途ごとのお勧めタマネギ品種をご紹介します。
タマネギ栽培 暖地
タマネギを種から育てられたら、一人前だそうです!
タマネギを育てる時、暖地か寒冷地かで、
育て方にやや違いがあります。
とくに種から育てる場合には、気をつけてあげたいことがあります。
日本は地域によって、暖地・温暖地(中間地)・寒冷地に分けられます。
沖縄や九州などの暖かい場所は暖地、
関東や近畿などは温暖地(中間地)、
東北や北海道などは寒冷地、
というように、その地域の気候によって異なります。
暖地や温暖地(中間地)では、晩秋に苗を植え付けて育てる作型で、
タマネギを育てることができます。
育て方も基本に忠実に育てて問題ありませんが、
いくつかコツがあります。
タマネギ栽培 寒冷地
北海道北見のタマネギ畑
タマネギ栽培は、暖地での栽培と寒冷地とでは、
少し違いがあります。
暖地では、秋に種を播いて初夏に収穫する、
一般的な作型で育てるのが基本です。
寒冷地では、秋に種を播く暖地と同じ作型で育てるパターンと、
春に種を播いて夏に収穫するパターンの2通りがあります。
タマネギ栽培 6月
6月初旬、タマネギ収穫後
タマネギは、野菜の中でも植え付けから収穫までにかかる時間が長いです。
そんなタマネギ栽培も、6月に入れば終盤になります。
品種によっては、すでに収穫が終わっているものもあります。
中生や中晩生の品種は、6月に収穫されることが多いので、収穫最盛期となるでしょう。
6月に行えるタマネギ栽培での作業には、何があるのでしょうか。
タマネギ栽培 日当たり
タマネギを立派でおいしいものに育てるためには、
いろいろなポイントやコツがあります
その中でもやはり重要なのが、日当たりです。
日当たりの良し悪しが生長に影響するのは、タマネギだけではありません。
けれどタマネギの場合、日当たりの良い場所で育てた時と、
悪い場所で育てた時の結果は歴然としています。
タマネギを日当たりの悪い場所で育てると、どのような弊害があり、
日当たりを確保には、どのようにすれば良いのでしょう。