タマネギ 栽培

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タマネギ栽培 甘い

読了までの目安時間:約 6分

 

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タマネギ栽培、甘くておいしいタマネギを育てたいですね

 

 

タマネギを植え付けて収穫するまで、
手間はあまりかかりませんが、時間が少しかかります。

 

その長い栽培期間を利用して、
タマネギは球の中にぎゅっと栄養と旨みと甘みと詰め込みます。

 

基本の栽培方法でも、もちろんおいしいタマネギはできます。
さらに、もっと甘く美味しくするためのポイントと、
上級者向けのテクニックの実践法をもご紹介します。

 

 

[タマネギ栽培 甘い]

 

 

1.光合成をたくさんさせる

 

タマネギの栽培期間は、苗の植え付けが11月頃で、
収穫が6月頃になるので、だいたい7ヶ月~8ヶ月ほどになります。

 

種から育苗することを考えれば、10ヶ月近くもかかることになります。
この長い栽培期間の中で、タマネギは根から吸収養分を吸収する他に、
葉で光合成をすることで養分を作って育ちます。

 

この光合成で作られた養分は、旨みや甘みにつながるため、
できるだけ多く光合成させることが、甘いタマネギを育てるコツになります。

 

タマネギが、できるだけたくさん光合成をするためには、
光合成をするための葉と光が必要になります。

 

タマネギの葉は細長く、病害虫によって傷んでしまうと、
葉数が極端に少なくなったりすることがあるため、注意が必要です。

 

できるだけ病害虫に注意し、葉を健全な状態で残す必要があります。
また、光合成するためのもう1つの要素である光ですが、
これは日照時間を確保することで条件を満たすことができます。

 

秋~初夏にかけて栽培するため、
その時期に日当たりが良くなる場所で育てるのがコツです。

 

1日の日照時間が短く、半日陰になるような場所だと、
光を受ける時間が短くなり、光合成があまりできません。

 

タマネギはあまり背丈が高くならないので、
地面に光が当たるような場所で育てるのが理想的です。

 

 

2.トウ立ちさせない

 

タマネギは苗の生育状態によって、春にトウ立ちをして花を咲かせます。
どのような植物でも同じですが、花を咲かせることは、
植物にとってとても体力を消耗するステップです。

 

そのため、トウ立ちしてしまったタマネギは、
不要な体力を消耗して、球の中の旨みや甘みが減ってしまいます。

 

基本通りに育てていれば、トウ立ちすることはあまりないのですが、
苗を植え付ける時の苗選びを間違っていると、トウ立ちの確率が高くなります。

 

苗は太すぎず、細すぎないものを選ぶのがポイントです。
太い苗は、一見すると元気でよさそうに見えますが、
タマネギ栽培ではあまり良くない苗とされます。

 

太い苗は冬になって気温が下がり、生長が止まるまでに大きく育ちます。
冬までに大きく育った苗は、春になって気温が上がってくると、
急激に生育して花茎を伸ばし始めます。

 

良い苗の目安は、長さが20~30㎝くらいで、太さが5~6㎜くらいです。
>>タマネギ 苗の選び方

 

 

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魚粉肥料 C)株式会社京都農販

 

 

3.魚粉肥料を使う

 

上級者向けのテクニックとして、
肥料に魚粉などミネラルやアミノ酸を多く含むものを混ぜる方法があります。

 

タマネギの産地として有名な淡路島では、
台風で海風が強かった年はタマネギが甘くなると言われているそうです。

 

これは海からくる潮風に含まれる塩分が畑に落ち、
土の中のミネラル分が増えることから、タマネギが甘くなるとのことです。

 

これを応用したのが魚粉などのミネラルを含んだ肥料を与える方法です。
ミネラルと同様に、アミノ酸を含んだ土もタマネギ栽培に適しています。

 

ミネラルとアミノ酸を含んだ土から、
肥料成分を根で吸い上げることで、タマネギが甘く育ちます。

 

魚粉肥料は市販されていますし、
ネット通販でも簡単に手に入れることができます。

 

また、タマネギ専用の肥料として販売されているものの中には、
魚粉入りやミネラルとアミノ酸を多く含んだ肥料があります。

 

元肥と追肥の両方に使えるものもあるので、
肥料選びの時にチェックしておくようにしましょう。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

タマネギ栽培 コンパニオンプランツ

読了までの目安時間:約 6分

 

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タマネギ栽培のコンパニオンプランツは?

 

 

タマネギは単体で育てていても育てやすい野菜ですが、
他の植物と合わせて栽培すると、さらに育てやすくなります。

 

混植や近くで育てることで、栽培しやすくなる、
効果のある植物同士のことを、コンパニオンプランツと呼びます。

 

タマネギにはたくさんのコンパニオンプランツがあります。
けれど逆に、一緒に育てると生育が悪くなる植物もあります。

 

タマネギと一緒に植えることで、
タマネギや混植した植物が育てやすくなる植物と、
生育が悪くなる植物をご紹介します。

 

 

[タマネギ栽培 コンパニオンプランツ]

 

 

■タマネギと相性の良い植物

 

タマネギと一緒に植えて育てることで、
お互いの害虫を避けたり、生育を促す作用のある植物をご紹介します。

 

一緒に育てた後、その植物を収穫して食べることができるのが、
コンパニオンプランツの良いところです。

 

 

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・ニンジン
ニンジンとタマネギは、コンパニオンプランツの代表的な組み合わせです。
ニンジンはタマネギの害虫を予防する効果があり、
タマネギはニンジンの根を侵す病気を予防する効果があります。

 

ニンジンの品種によっては、
タマネギの栽培と時期が合わないものがあるので、
できるだけ栽培期間が重なる品種を混植して育てるのがコツです。

 

 

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・カモミール
カモミールも、タマネギの害虫を予防してくれる効果があります。
カモミールは秋に種を播いたり、苗を植え付けたりして育てるので、
タマネギと栽培期間が合います。

 

カモミール自体も、ハーブとしてティーなどに使えますし、
春に咲く花がかわいらしいので、観賞用としても楽しめます。

 

 

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・ホウレンソウ
タマネギとホウレンソウの混植は、
お互いの病害虫を予防してくれる最高の組み合わせです。

 

しかもタマネギとホウレンソウは、必要とする肥料成分が異なるので、
混植していてもお互いの生育を邪魔することがありません。

 

ホウレンソウは冬の間に収穫することができるので、
タマネギの動きが少ない冬の間、
スペースを無駄にせず有効に使える利点もあります。

 

 

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・キュウリ、スイカ、トマト、ナス
キュウリやスイカは、タマネギと混植すると、
ツル割れ病を予防する効果があると言われています。

 

トマトやナスは、タマネギと混植することで害虫予防になります。
ただ、これらの野菜はタマネギと栽培期間がほとんどダブらないので、
混植して育てるのは現実的に難しいです。

 

 

■タマネギと相性の悪い植物

 

タマネギと一緒に植えると、生育が良くなる植物があるのと反対に、
生育が悪くなる植物もあります。

 

こういった植物は、栽培期間がダブルことも多いので、
覚えておくと生育不良を未然に防ぐことができます。

 

 

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・ユリ科の植物
タマネギと同じ、ネギやニンニクなどのユリ科の植物は、
混植や連作するのはあまり良くありません。

 

混植することで、ユリ科特有の成分が発生します。
この成分が、ユリ科の植物の生育を阻害する働きがあります。

 

タマネギやニンニク、ネギなどは、連作障害が少ないと言われますが、
絶対に出ないわけではないので、気をつけます。

 

 

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・マメ科の植物
エンドウやソラマメなどのマメ科の植物は、
根に根粒菌という菌を住まわせる性質があります。

 

この根粒菌は、マメ科の植物に住む場所を提供してもらう代わりに、
窒素を供給します。

 

マメ科の植物の多くは、土地が痩せていても育ちます。
これは根粒菌によって窒素を供給されるためです。

 

むしろ多肥の土、特に窒素が多い土で育てていると、
窒素過多の症状が出やすくなるので、注意が必要です。

 

タマネギとマメ科の植物を一緒に植えると、
タマネギの成分が根粒菌を遠ざけてしまうといわれています。

 

そのため、マメ科の生育が悪くなるので、混植は避けた方が良いでしょう。
プランター栽培などで土が区切られている場合は良いですが、
混植でなくても近くで育てていると、影響が出ることがあります。

 

マメ科とタマネギは、できるだけ離して育てた方が安心です。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ栽培 Q&A

大阪丸黄玉葱

読了までの目安時間:約 5分

 

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大阪丸黄玉葱

 

 

[大阪丸黄玉葱]

 

 

■大阪丸黄玉葱(おおさかまるきたまねぎ)の特徴

 

・在来種のタマネギ
大阪丸黄玉葱は、名前に地名が入っている通り、
大阪で古くから育てられてきた在来種です。

 

すでに品種固定がされているため、
種をとればそれを播いて同じように育てることができます。

 

最近はこういった在来種の保存と栽培の継続が求められているので、
育てて収穫ができた暁には、ぜひ種の採取までチャレンジしたいものです。

 

・優れた貯蔵性
大阪丸黄玉葱の最大の特徴は、その貯蔵性です。
一般的な貯蔵用タマネギの場合、どうしても秋口に芽が出やすくなります。

 

しかし大阪丸黄玉葱は、年を越しても芽が出にくい性質があるのです。
そのため、貯蔵環境を万全にしておけば、長い期間楽しむことができます。

 

たくさん収穫ができても、貯蔵性が優れているため、
最後の1つまで無駄にせず食べることが可能です。

 

・締まった首
1玉はだいたい250gくらいです。
ころんと丸っこい形をしていて、首元がよく締まっています。

 

首が締まっているタマネギは貯蔵性が良いとされています。
スーパーに並んでいるタマネギを選ぶ時も、
首がよく締まっているものを選ぶのがお勧めです。

 

大阪丸黄玉葱は、全体的に首がよく締まるので、
そういったところからも貯蔵性の高さがうかがえます。

 

 

stew

シチューの甘みやコクを出します

 

 

■大阪丸黄玉葱の栽培のコツ

 

・基本は同じ
基本の育て方は、一般的なタマネギと同じです。
種から育てて育苗し、苗を大小選別してから定植します。
あまり大きな苗を植え付けると、春にトウ立ちしやすくなるので注意します。

 

・種の採り方
在来種ですので、種の採取が可能です。
通常と同じように収穫し、乾燥・貯蔵しておいたタマネギのうち、
10月下旬頃まで芽が出てこなかったものを選びます。

 

選んだタマネギを再び植え、翌年の春に花を咲かせ種をつけさせます。
良い性質を持った親からとった種は、親の良い性質を受け継ぐことが多く、

 

大阪丸黄玉葱の貯蔵性の良さを生かすなら、
貯蔵性の良かった親玉から種をとるのが一番です。

 

・種の保存方法
大阪丸黄玉葱だけでなく、タマネギの種は湿度や温度に敏感で、
ちょっとしたことで発芽不良を起こしやすくなります。

 

採取した種は、茶筒など湿気が入りにくい容器に入れ、
冷蔵庫など温度変化が少ない場所で保管します。

 

 

■大阪丸黄玉葱 お勧めの食べ方

 

・タマネギ料理なら何でも
貯蔵性に優れている品種なので、貯蔵して長い間食べることができます。
カレーやシチューなど、甘みを出すための脇役としてはもちろん、
丸ごとスープで煮込んだものもおいしくいただけます。

 

油との相性も良いので、
大阪丸黄玉葱だけで天ぷらやフライにしても、おいしいです。

 

できる限り水分を減らして貯蔵するため、
旨みと甘みが強く、生より火を通した料理の方がお勧めです。

 

収穫してすぐの頃なら、生で食べることもできますが、
やはり火を通した料理の方が合っているように思います。

 

生で食べる場合は、水にさらしてからよく水を切って食べると、
辛みが減るので食べやすくなります。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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タマネギ 品種

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