タマネギ 栽培

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O・P黄 ハウス栽培 12月の生育

読了までの目安時間:約 4分

 

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■O・P黄 ハウス栽培 12月の生育

 

こんにちは、Senaです。
O・P黄はなんとか大きくなってくれています。

 

最後に観察したのは11月17日です。
中々観察にいけず、間が空いて12月14日に観察をしました。

 

乾燥するハウス内でどのくらい大きくなって、
苗がどのくらい残っているか不安でした。

 

 


O・P黄 12月14日

 

 

大きくなってくれました。
思ったより苗が残っていてよかったです。
乾きが酷いところは、枯れてしまいました。

 

苗をよく見てみると、新しい葉が出ていました。

 

 


O・P黄 苗の様子

 

 

とりあえず一安心といったところ。
この苗に限らず、元気に育っている苗は新しい葉が見られました。

 

越冬できる大きさになっているかどうかは分かりませんが、
あとはハウスの力に祈ってみることにします。

 

また、ハウス内で乾燥しているところが分かりやすい写真がありました。

 

 


O・P黄 畝の乾燥具合

 

 

左がハウスの端、若干隙間がある側で、
右が中央の通路側です。

 

右の列、通路側のほうが乾きが酷かったです。
このため、右の列は枯れてしまったものが多かったようです。

 

ハウス内でも乾燥するところとしないところがあると前回書いたので、
今回の写真で分かりやすくなったと思います。

 

ハウスの下部分は隙間があるので、
風で乾燥してしまうこともあると思います。

 

他の原因を考えてみると、
隙間がある側は多少、外気の影響があるのかもしれません。
雨水が流れ込んだり、雨が吹き込んだりしていそうですから。

 

ハウスの中央になるにつれて外気の影響を受けにくく、
乾燥しやすいのではないかと考えました。

 

ハウスはハウスで、考えることが多いです。
このように考察できるのも楽しみの一つです。

 

ここまで観察してようやっと気付いたのですが、
年内の追肥をすっかり忘れていました。

 

追肥は、植え付けて2週間後に追肥を行うのが基本です。
本来なら11月中に追肥するべきでした。
12月も終わりに近づいてしまったので、追肥は今からは遅いです。

 

次の追肥が越冬後2月頃なので、
その頃までに元肥が切れなければ良いのですが。

 

*こちらの栽培記事は、菜園仲間のsenaさんが担当しています。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期

 

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タマネギ栽培記録

O・P黄 活着しました!

読了までの目安時間:約 4分

 

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■O・P黄 活着しました!

 

こんにちは、Senaです。

 

ハウスで挑戦しているO・P黄、いまのところ順調です。
植え付け後、活着し、根付いたようです。

 

前回の記事は、こちらです。

>>O・P黄 ハウス栽培開始

 

植え付けたのは10月24日、
6日後の10月30日、なんとなくしっかりしています。

 

 


O・P黄 10月30日

 

 

6日程度じゃまだ分かりませんでした。
良い感じかも? とは思っていました。

 

調べてみると、条件が整えば7日程度で活着するそうです。
見た目では分かりにくいですね。

 

次は11月10日ですね、土が乾いていたので水やりをしました。
この日になると、おっ! と思うくらい元気になっています。
活着したみたいです。

 

 


O・P黄 11月10日

 

 

ちょっと乾燥していたので、水やりの後に写真を撮りました。
水やりは、何回も行っています。

 

ハウスで栽培しているので、雨に頼ることが出来ず、
地植えより乾きやすいです。

 

タマネギは乾燥に弱いので、頻繁に水やりをしなければなりません。
天候にあまり左右されない分、手間がかかってしまいますね。

 

特に、活着するまでは乾燥させないように管理しました。
それでも乾燥してしまうときはありました。

 

更に1週間後の11月17日は、苗がピンとしていました。

 

 

O・P黄 11月17日

 

 

やっと安心できる見た目になりました!
この日も観察をしに行ったら、土が乾燥していたのですぐに水やりをしました。

 

活着後、順調に育ってくれているようです。
一部の苗は枯れてしまいました。

 

植え付けの時に浅かったか、部分的に乾燥してしまったなど、
色々な理由があると思います。
来年の栽培に活かしたいですね。

 

とにかく、ハウス内は乾きます!
冬が近づくにつれ、空気も乾燥していくのでどんどん乾いてしまいます。
水やりを多めにしたり、回数を増やしたりして対応しています。

 

ここまで育ってくれたO・P黄、
あとは本格的な寒さが来る前にどこまで生長してくれるかですね。
ある程度まで大きくなってくれないと、寒さに耐えられず枯れてしまいそうです。

 

ハウスなので雪の心配はしていないのですが、
ハウスで栽培することによってどう育つのか、
今後も観察を続けてレポートしたいと思います。

 

*こちらの栽培記事は、菜園仲間のsenaさんが担当しています。

 

■参考
・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・タマネギ 肥料過多
・タマネギ 肥料一発
・タマネギ 無機肥料
・タマネギ 有機肥料
・タマネギ 3月の肥料
・タマネギの収穫時期

 

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O・P黄 ハウス栽培開始

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■O・P黄 ハウス栽培開始

 

こんにちは、Senaです。

 

ネオアースに続いてO・P黄も栽培開始です。
O・P黄は苗作りせず、苗を購入しました。

 

O・P黄は草勢の強い中生種です。
栽培しやすいのが特徴です。
中生種ですが貯蔵性も優れる品種です。

 

以前、別の品種ですが、
苗から育てた時は、冬場に凍結し土がしみあがってしまい、
苗が地上に浮き出てしまって失敗してしまいました。
その時は、地植えで栽培していました。

 

今回は!
家庭菜園用ビニールハウスの中で栽培してみようと思います。

 

 


家庭菜園用ビニールハウス

>>家庭菜園用ビニールハウス 作りました!

 


 

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O・P黄

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opki

O・P黄

 

 

O・P黄(オーピーキ)は、
タマネギの品種の中でも中生種でとても栽培しやすい品種です。

 

同じ中生種には、O・K黄、O・L黄がありますが、これら2つの品種と比べても、
分球の心配がなく、家庭菜園向きの育てやすいタマネギです。

 

 

[O・P黄]

 

 

■O・P黄の特徴

 

・耐病性が高い
O・P黄の一番の長所は、強勢で病気にも強く、栽培しやすいことです。
タマネギに限った話ではありませんが、野菜の栽培には失敗もつきものです。

 

私自身、これまでにたくさんの失敗を経て、今の家庭菜園に活かしています。
慣れるまでは強勢で耐病性の高い品種からはじめるのがお勧めです。

 

・貯蔵性に優れている
タマネギは長期保存のできる野菜として知られていますが、
品種によっても保存期間の差は大きく、
早生種など、長く保存できない品種もあります。

 

O・P黄は、貯蔵性に優れたタマネギですので、
5月下旬~6月中旬頃の収穫の後、
吊り貯蔵をすれば、12月末、年内いっぱいまで保存することができます。

 

 

tamanegi007

吊り貯蔵すると長持ちします

 

 

■O・P黄の栽培のコツ

 

・水やり
土表面が乾いたら、しっかりと水を与えてください。
ただし、水の与え過ぎは生育不良の原因になるため、
土の表面が乾いてから与えるのを徹底してください。

 

・間引き
間引きは複数回に分けて行います。
生育の良いものを残して間引きしますが、

 

O・P黄の場合はどれも良く育ってしまうため、
株間を空けることを目的として、バランス良く間引いてください。

 

・追肥
中生種にあたるO・P黄は、栽培期間が長いため、定期的に追肥が必要です。

最初は元肥を主体として、追肥を行わないようにします。

 

止め肥は3月中旬~下旬頃で、それ以降に追肥を行わないようにしてください。

また、吊り貯蔵を行う予定であれば、やや肥料は減らして育てるのが良いです。

 

・収穫
冷涼地は6月下旬~中旬、
中間地は5月下旬~6月上旬、暖地は5月下旬頃が収穫期です。

 

吊り貯蔵をする場合は、適期に収穫することが大切です。
適期に収穫することで、年末まで美味しく食べることができます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

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