タマネギ 栽培

タマネギ栽培.com

タマネギ栽培 寒冷地

読了までの目安時間:約 7分

 

スポンサードリンク


tamanegi2016-001

北海道北見のタマネギ畑

 

 

タマネギ栽培は、暖地での栽培と寒冷地とでは、
少し違いがあります。

 

暖地では、秋に種を播いて初夏に収穫する、
一般的な作型で育てるのが基本です。

 

寒冷地では、秋に種を播く暖地と同じ作型で育てるパターンと、
春に種を播いて夏に収穫するパターンの2通りがあります。

 

さらに春に種を播いて育てるパターンの中にも、
早期の春まきや直播きなど、いくつかの種類があります。

 

基本的には秋まきでも春まきでも育てることができますが、
東北や北海道のような、特に寒い地域では、
秋まきよりも春まきで育てた方が現実的です。

 

では、寒冷地でタマネギを栽培する時、
作型ごとのメリットやデメリット、
また育てるためのコツなどはあるのでしょうか。

 

 

[タマネギ栽培 寒冷地]

 

 

■秋まき移植栽培

 

秋に種を播いて育てるのは、暖地の秋まき栽培と同じですが、
寒冷地では気温の上昇が遅いため、収穫できるのは7月末~8月頃です。

 

8月に種を播いて育苗し、9月に苗を定植して育て、収穫は7月末~8月です。
寒冷地の作型では一番収穫が早いですが、栽培期間が一番長くなります。

 

寒冷地でも、積雪する地域だと、雪溶け水が畑に溜まってしまい、
タマネギが傷んだり、病気に感染する可能性が高くなります。

 

春の雪解けが早く、かつ水はけが良い畑であれば、地植えでも栽培可能です。
プランターなどの容器栽培の場合で、
雪が積もらない環境であれば、栽培は可能です。

 

寒冷地のこの作型には、
ラッキー」や「もみじ3号」のような品種が合います。

 

 

■春まき普通栽培

 

春に種を播いて育てる作型で、
寒冷地でのタマネギ栽培では、最も一般的な作型です。

 

3月末~4月上旬に種を播いて育苗し、5月下旬に定植して育て、
収穫は8月下旬からになります。 

 

秋まきの作型に比べると、栽培期間が短く、
寒さが和らいでから栽培を始めるので、寒冷地にはぴったりです。

 

種を播いて育苗する期間はまだ寒さが残っているため、
ビニールハウスやトンネル内での育苗が必要となります。

 

定植する頃には雪もなくなっているので、特別な資材はほぼ必要ありません。
この作型には「北もみじ2000」「スーパー北もみじ」「ウルフ」、
などの品種がお勧めです。

 

 

■早期春まき移植栽培

 

春まき普通栽培よりも、早めに種を播いて育てる作型です。
1月~2月に種を播いて育苗し、4月下旬に定植して育て、8月に収穫できます。

 

種を播く時期が早い分、育苗に時間がかかります。
育苗期間中は春まき普通栽培と同じように、
ハウスやトンネル内で保温しながら育苗する必要があります。

 

また定植する頃も、まだタマネギが生育するには気温が低いことがあり、
気温が十分に上がるまでは不織布をべたがけしておきます。

 

早期春まき移植栽培には「北早生3号」「北はやて2号」「収多郎」、
などの品種がお勧めです。

 

 

tamanegi

収穫直前の北海道のタマネギ

 

 

■春まきべたがけ栽培

 

春まきべたがけ栽培は、
春まき普通栽培に比べて種まきと収穫がやや早い作型です。

 

3月に種を播き、5月の頭に定植して育て、9月上旬頃に収穫します。

 

早期春まき移植栽培よりも種を播く時期は遅いですが、
定植から収穫までは同じような流れになります。

 

こちらも定植後、不織布をべたがけして保温することで、
低温時の生育を促すようにします。
春まきべたがけ栽培では「オホーツク222」などの品種がお勧めです。

 

 

■春まき直播き栽培

 

春に種を直播きして育てる作型です。
4月中旬~4月下旬に種を播き、そのまま育てて9月頃から収穫が始まります。 

 

寒冷地でのタマネギ栽培の作型の中で、一番古い作型とされ、
栽培期間が短いのが特徴です。

直播きしてそのまま収穫まで育てるので、育苗の必要がありません。
さらには気温が上がってから種を播くので、
ハウスやトンネルなどの施設、不織布などの被覆も必要ありません。

 

もちろん、種を播いた後に不織布でべたがけすることで地温が上がり、
発芽や初期生育が良くなります。

 

ただ、気温がすでに低い時期を脱しているため、
タマネギ栽培の敵である雑草の発生が多くなる可能性があります。

 

春まき直播き栽培には「オホーツク222」「北もみじ2000」「イコル」、
などがお勧めです。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ : 

タマネギ栽培 Q&A

タマネギ栽培 暖地

読了までの目安時間:約 4分

 

スポンサードリンク


tamanegi-hatuga

タマネギを種から育てられたら、一人前だそうです!

 

 

タマネギを育てる時、暖地か寒冷地かで、
育て方にやや違いがあります。

 

とくに種から育てる場合には、気をつけてあげたいことがあります。

 

日本は地域によって、暖地・温暖地(中間地)・寒冷地に分けられます。

 

沖縄や九州などの暖かい場所は暖地、
関東や近畿などは温暖地(中間地)、
東北や北海道などは寒冷地、

 

というように、その地域の気候によって異なります。

 

暖地や温暖地(中間地)では、晩秋に苗を植え付けて育てる作型で、
タマネギを育てることができます。

 

育て方も基本に忠実に育てて問題ありませんが、
いくつかコツがあります。

 

 

[タマネギ栽培 暖地]

 

 

■暖地向きのタマネギ品種

 

暖地は、秋まき栽培であれば、
基本的にはどのような品種でも栽培可能です。

 

ただ、寒冷地向きの品種はできるだけ避けた方が育てやすいです。

 

暖地向きで育てやすい人気品種としては、
「泉州中高黄」「アトン」「貴錦」「ラッキー」などがあります。

 

高温による病気に抵抗がある品種を選ぶのもお勧めです。

 

 

aton-tamanegi

アトンは育てやすくおいしいです

 

 

■適期に植え付けるのがコツ

 

暖地は寒冷地に比べると、
秋になって気温が下がるのが遅いのが特徴です。

 

そのため、タマネギの種を播く時期が早いと、
暑さによって蒸れて発芽しないことがあります。

 

苗の植え付けも、早い時期に行うと、気温が高い期間が長いので、
冬になるまでに大きく育ちすぎてしまいます。

 

タマネギは冬までに苗が大きく育ちすぎると、
春にトウ立ちしたり、球割れを起こしやすくなります。

 

トウ立ちしたり球割れを起こすと、満足に球が大きくならなかったり、
食べられる部分が極端に減り、結果的に収量が激減することもあります。

 

適期よりも早めに種まきや植え付けを行うと良くないので、
必ず適期に入ってから作業を行うようにします。

 

 

tamanegi002

生育不良のタマネギ

 

 

近年は異常気象で、温暖の差が激しいので、
タマネギの種まきや植え付けの時期の見極めに注意するのが、
おいしく立派なタマネギを育てるコツです。

 

また、小さなタマネギのようなものを植え付けて育てる、
ホームタマネギ(オニオンセット)栽培でも、早めの植え付けは厳禁です。

 

ホームタマネギは、すでに小さなタマネギのようになっています。
これをまだ暑さが残っているうちに植え付けると、
土の中で腐ったりすることがあるので注意します。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ : 

タマネギ栽培 Q&A

タマネギ栽培 防寒

読了までの目安時間:約 6分

 

スポンサードリンク


tamanegi

タマネギは栽培期間が長いですが、
楽に育てられ、家庭菜園でも人気のある野菜です

 

 

ところが、タマネギ栽培にチャレンジしてみたけれど、
途中で枯れてしまったという話を時々耳にすることがあります。

 

原因は様々ですが、意外と多いのが凍害・冷害による枯れです。
防寒対策が有効ですが、実際にはどのような防寒方法があるのでしょうか。

 

 

[タマネギ栽培 防寒]

 

 

■タマネギ栽培に防寒は必要?

 

タマネギはどの地域でも栽培することができます。
スーパーに並んでいるタマネギも、
北海道産など寒い地域育てられているものが多いかと思います。

 

確かにタマネギは寒さにある程度は耐性がありますし、
寒さに当たることで甘みが強くなります。

 

ところが、寒さによってタマネギ栽培に支障が出ることもあるのです。
寒い時期は、まだタマネギがしっかりと太く育っていないことも多いため、
冷害や凍害に合うと、深刻な状況になることもあります。

 

冷害や凍害に合わないためには、やはり防寒対策が必要となります。
簡単な防寒対策を行うだけでも、タマネギが元気に育ち、
初夏には立派なタマネギを収穫することができるようになります。

 

 

■タマネギ栽培の防寒方法

 

タマネギ栽培では、11月頃に苗を植え付けるのが基本です。
11月の日本は、各地でどんどん寒くなってきている頃です。

 

植え付けたばかりのタマネギの苗は、
根をしっかりと張れていないこともあり、まだまだ弱い存在です。

 

植え付ける前に、必ず苗の選別を行います。
この時、小さい苗や細すぎる苗は、
冬の間に弱って枯れてしまう可能性が高くなるため、分けておくようにします。

 

ちょうど良いサイズの苗を植え付けたとしても、
冷害や凍害に合わないために、防寒対策をしておきましょう。

 

 

tamanegi-maruchi

黒マルチは効果が大きいです

 

 

・黒マルチ
苗を植え付ける前に行う防寒対策です。
ホームセンターや園芸店で市販されている、
黒色のビニールマルチを畝にかぶせておく方法です。

 

ビニールマルチも種類が多いですが、中でも黒いマルチがお勧めです。
色が黒いため、太陽の熱を吸収し、地温を上げてくれる効果があります。

 

また、土から水分が蒸散して乾燥したり、
反対に大量の雨が流れ込んで過湿になるのを防ぐ効果もあります。

 

黒マルチは植え付け後に設置することができないので、
必ず苗を植え付ける前に設置するようにします。

 

マルチの中には等間隔に穴が空いたものもあるので、
そういったものを使うことで、植え付け位置の確認作業が簡単にもなります。

 

・寒冷紗
タマネギは霜や冷たい風に当たることで、冷害や凍害に合いやすくなります。
寒冷紗など、光と水を通すような素材で覆うことで、
霜が降りるのを防ぎ、風を和らげることができます。

 

寒冷紗は、設置と撤去が簡単なので、苗を植え付けた後でも設置が可能です。
不要になった時も、すぐに撤去ができるので気軽に使えます。

 

 

tamanegi2016-07

プランター栽培では、ワラが取扱いやすいです

 

 

・もみ殻、切りワラ
もみ殻や細かく切ったワラを使って、タマネギの株元を覆うことで、防寒になります。
霜が降りると、タマネギの株元に霜柱が立つことがあります。

 

霜柱は、タマネギを押し上げて根を露出させるので、注意が必要です。
霜によって根が傷むこともあるので、株元をもみ殻や切りワラなどの、
マルチで覆うのは、とても有効な手段となります。

 

腐葉土や堆肥などで株元を覆う方法もありますが、
もみ殻や切りワラの方が通気性が良いので、お勧めです。

*エス・フィールド楽天市場店 家庭菜園で使うくらいの分量でも安く販売しています。

 

・土寄せ
霜がタマネギの苗を押し上げ、根を地上に出してしまうのを防ぐため、
タマネギの株元に土寄せをしておくのも良い方法です。
土寄せをすることで、株元がぐらつくのを抑える効果もあるのでお勧めです。

 

・合わせ技
黒マルチ、寒冷紗、もみ殻、切りワラ、土寄せなどの防寒方法を、
合わせて使うことでさらに防寒効果が得られるようになります。

 

お勧めなのが、黒マルチ+株元マルチや黒マルチ+寒冷紗などです
黒マルチで地温が上がりやすい環境を作り、
さらに霜が降りないようにすることで、根を守ることができます。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ : 

タマネギ栽培 Q&A

沖縄 タマネギ栽培

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク


tamanegi

タマネギは全国で育てることができますが、
温暖地の方が育てやすい傾向があります

 

 

ただ、インターネットや本などに掲載されている育て方は、
中間地が基準になっていることが多いです。

 

また、北海道での栽培が盛んなことから、
寒冷地での育て方もよく見られます。
基本的な育て方は、寒冷地や中間地とほとんど差はありません。

 

必要となる作業もほぼ同じです。
違いといえば、暖かい分、収穫が早いくらいでしょう。

 

では、暖地の中でも特に暖かい気候の沖縄では、
タマネギ栽培にどのような注意をして育てる必要があるのでしょうか。

 

 

[沖縄 タマネギ栽培]

 

 

■種播き・植え付け時期

 

気候が暖かいということは、
それだけ種播きや苗の植え付け時期が遅くなります。

 

寒冷地だと種播きの適期は8月下旬くらいから始まります。
それに比べると、沖縄のような暖地では9月以降に種播きを行うようにします。

 

極早生、早生、中生、晩生というように、品種ごとの特性によって、
種播きの時期は多少前後しますが、
暑さが和らいでくる頃に種播きをするのが良いです。

 

また、種播きの時期が少し遅いので、苗の植え付け時期も少し遅くなります。
寒冷地だと10月中に植え付けるイメージですが、
沖縄では11月中旬以降に植え付けをします。

 

本州では寒さが本格化してくる12月中旬頃まで、苗の植え付けが可能です。

 

 

tamanegi (13)

水はけの良い畑、用土で育てます

 

 

■水はけと雨

 

沖縄の土は、場所によって水はけが良かったり悪かったり色々です。
タマネギはどちらかというと、水はけの良い土を好みます。

 

なので、タマネギを育てる場所の水はけが悪い場合は、土壌を改良します。
それでも水はけが不安な場合は、畝を高く作るなど工夫することで、
水はけが格段と良くなります。

 

また、沖縄はタマネギを栽培している期間中に、雨がたくさん降ることがあります。
タマネギは過湿に弱く、根が傷むと生育も悪くなりますし、
病気に感染する可能性も高くなるので、注意が必要です。

 

沖縄では霜が降りることがほとんどありません。
冬でも暖かいイメージはあるものの、急激に気温が下がることもあるので、
念のための防寒として、敷きワラなどをしておくと安心です。

 

寒くなるといってもその程度なので、
寒冷紗や不織布を使って防寒するほどではありません。

 

けれど、雨が多く降る場合は、雨避けのために不織布をかけるのもお勧めです。
一度栽培してみて、特に病気等の問題がなければ、
無理に雨除けをする必要はありません。
◎お勧め品種
スーパーハイゴールド、ケルたま、泉州黄、マッハ、O・P黄など

 

 

■土の酸度

 

沖縄は独特の地質をしているため、
島や地域によって、もともとの土の酸度が異なります。

 

酸性に傾きやすい土、アルカリ性に傾きやすい土があるので、
育てる場所の土の特性を知っておくと便利です。

 

簡易的なものでも構いませんので、土の酸度をはかってみましょう。
一般的には雨が多いと酸性に傾きやすくなるといわれていますが、
もともとの土質の違いで、酸性になるとは限りません。

 

タマネギは弱酸性でよく育つので、栽培前に酸度を調整しておくことで、
タマネギが育ちやすくなります。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ : 

タマネギ栽培 育て方

タマネギ栽培 除草剤

読了までの目安時間:約 6分

 

スポンサードリンク


tamanegi201603

タマネギ栽培していると、どうしても周りに雑草が生えてきます

 

 

作型は春まきと秋まきとありますが、
春も秋も雑草がたくさん発生する時期です。

 

雑草を取り除くための方法はいくつかありますが、
その中でも気になるのが除草剤です。

 

除草剤といえば、庭に生えてくる厄介な雑草を、
取り除くために使われるイメージではないでしょうか。

 

タマネギに限らず、野菜などを育てる時にも使われることがあります。

 

 

[タマネギ栽培 除草剤]

 

 

■除草剤は必要?

 

タマネギを育てている時、周りにたくさん雑草が生えると、
タマネギの生育を悪くすることがあります。

 

そのため、プロの農家では、広い面積の雑草を短時間で効率的に取り除くため、
除草剤を使用することがあります。

 

しかし、家庭菜園ではどうでしょうか。

 

タマネギを家庭菜園で楽しむ場合は、自分で育てたものを収穫したり、
食べたりする喜びを得るためであることが多いかと思います。

 

さらに、薬剤や化学肥料を使わずに育て、
安心で安全なものを収穫・料理したいという気持ちもあるでしょう。

 

いずれにしても、家庭菜園で楽しむのであれば、
広大な敷地でタマネギだけを育てることは少ないと思われます。

 

庭の一角や、貸農園であっても、育てられる敷地は限られています。
もちろん、庭や貸農園でも雑草は生えてきますが、
手に負えないほどの量ではなくマルチで対策できます。

 

週末にこまめに雑草を抜くだけでも、ずいぶんと雑草は減ります。
また、露地栽培ではなく、プランターや鉢などの容器栽培であれば、
新しい培養土や再生用土を使うことが多く、雑草が生えることは少ないです。

 

できるだけ薬を使いたくないという場合には、
小規模な家庭菜園での除草剤使用は、あまり必要がないでしょう。

 

 

zassou

雑草、こまめに抜きましょう

 

 

■除草剤の弊害

 

除草剤を使った場合、気になるのがタマネギへの影響です。
除草剤という限りは、植物の生育を衰えさせる効果があるはずです。

 

ということは、タマネギも同じように枯れるのではないか、と思う人も多いでしょう。
除草剤も、効果が研究されていて、
すべての除草剤がすべての植物に効果があるわけではありません。

 

タマネギ栽培中に使えない除草剤もありますが、使えるものもあります。
ただ、タマネギの登録がある除草剤であっても、除草剤は薬剤です。

 

散布した時に葉などに薬剤がかかることで、薬害が出ることもあります。
葉が白くなったり、葉が折れたり、生育が衰えることもありますし、
最悪のケースでは枯れてしまうこともあります。

 

タマネギの登録がある除草剤を使うのが前提ですが、使い方も気をつけます。
濃度や散布時期を間違えると、薬害が出やすくなるので、
使う除草剤ごとに、使用するための注意書きをよく読んでおきましょう。

 

 

■タマネギ栽培に適した除草剤

 

タマネギの登録がある除草剤をいくつかご紹介します。
雑草は大きく分けて、イネ科の雑草と一年生の広葉雑草に分かれます。
除草剤それぞれに効果のある雑草が異なるので、使う時には注意しましょう。

 

 

basaguran

バサグラン 液剤 500ml

 

 

・バサグラン液剤
イネ科を除く一年生の雑草に効果があります。
春播き栽培では、苗の移植後~6月上旬まで使うことができます。

 

ただし、収穫の30日前まで散布が可能です。
秋播き栽培では、移植後~タマネギの葉4枚になるまで使用可能です。

 

こちらも収穫の30日前まで散布可能です。
春播き、秋播きどちらも場合も、
雑草の葉が3枚~4枚になる頃に散布するのが効果的です。

 

 

akutinoru

アクチノール乳剤 500ml

 

 

・アクチノール乳剤
一年生の広葉雑草に効果があります。
春播き栽培、秋播き栽培に共通して、生育期中に散布します。

 

ただし、収穫30日前までに散布を済ませるようにします。
雑草の生育初期に散布すると効果的です。

 

 

honesuto

ホーネスト乳剤 100ml

 

 

・ホーネスト乳剤
イネ科の雑草に効果がある除草剤です。
春播き、秋播きに共通して、生育中に散布します。

 

収穫30日前まで使用できます。
雑草の葉が3枚~4枚までの頃に散布するのが効果的です。

 

■参考

・タマネギ 苗の作り方
・タマネギ 苗の販売
・タマネギ苗の保存方法
・ホームタマネギの栽培

 

タグ : 

タマネギ栽培 Q&A